19/12の時間割をお見せします。

 〈あざみ野塾〉の授業部門を〈あざみ野予備校〉を呼んでいます。

 〈あざみ野塾〉本体は、ブートキャンプという自学自習をめざした塾です。

 が、授業も本物です。
 それぞれの科目を専門のプロ講師(*1)がやっていますから、授業のクオリティは、その辺の大手予備校に決して負けていません。そうしたクオリティの高い授業を少人数に対して行っています(ほとんどが5人ほど。19年度は、現代文で8人の授業が1クラスだけありました)。

 *1 〈あざみ野塾〉における「プロ講師」とは、その科目が教えられるだけでなく、大学入試に精通した者のことをいいます。しかも、〈あざみ野塾〉の講師は、全員、大手予備校や医学部予備校に出講しています。

 参考までに、19年12月の時間割をお見せします。

 こちらをご覧ください。

 科目の後ろに付いている数字は学年を意味します。1は高1生、2は高2生、3は受験生(高卒生・高3生)向けの授業です。

 見ていただくとわかりますが、授業の大半は3=受験生向けです。小さな塾ですが、受験向けの授業が充実していることがおわかりでしょう。

 高1生や中学生には、最低限の授業(英語(4技能)、数学(反転授業)、古文(文法中心の基礎演習))しかありません。低学年(*2)にとって大切なのは、授業ではなく、徹底的な基礎練習だからです。
 が、必要に応じて、授業も行います。その多くが隠れ講座ですので、時間割には書かれていません。

 2=高2生向けの授業は、後半(20:30〜)に集中しています。部活の中心である高2生が授業をとれるようにです。
 12月ですから、高2生の授業は受験体制に入っています。もう低学年扱いしていません。

 *2 〈あざみ野塾〉で「低学年」と呼んでいるのは、中高一貫校の中学生を含んだ高2までの学年です。受験生と違って、授業よりもブートキャンプに重点を置いて指導を行っています。
 ただし、高2生は、準受験生として、英語・数学・古文だけでなく、日本史・世界史・物理・化学の授業も揃えています。

 今年度は、午前中の授業をなくしました。
 それは、高卒生向けに基礎学習の徹底的な演習をやらせたいと思って時間を空けたからです。

 朝から来て勉強する習慣をつけさせるだけでなく、各自の状況を把握した上で、必要な基礎学習を一人一人に提案する予定です。