講師を紹介します〜古文/漢文:高橋雄生〜

 「講師を紹介します」では、〈あざみ野塾〉代表の大前が、〈あざみ野塾/あざみ野予備校〉の講師を(かなり偏見を交えながら)紹介します。

 次は、頼れる先輩を紹介します。

高橋雄生

 出身は、明治大学大学院文学部日本文学科前期修了。平安文学(女流日記文学)が専門。
 現在、明治大学経営学部&文学部文芸メディアにも出講しています。
 国語に関してはマルチな人ですが、〈あざみ野塾〉では古文と漢文を担当してもらっています。
 知りあった頃から、落ち着きがある、というか、貫録がある、というか、人間的に信頼できるオーラをもったおじさんでした。ところが、年齢を聞いてみたらびっくり。自分より一つ上だと知った時には、ああ、この人には人間として勝てないな、と思いました。だから、〈あざみ野塾〉に出講してくれないか、と打診した時もおそるおそるでした。こころよくOKをもらった時は本当にうれしかったです。
 私と物事のとらえ方、考え方が似ていて、それでいて違っていて、話すと、自分の世界が広がることを感じます。が、唯一の欠点は、体質的に酒が飲めないこと。飲んべの私としてはとても残念です。

 そもそも平安文学の専門家ですから、古文に関しての造詣が深いことは特徴にもなりません。
 奇妙に聞こえるかもしれませんが、彼の授業の一番いいところは、国語という科目の分がわかった上で教えていることでしょうか(上から目線ですいません)。
 予備校講師の典型的なかんちがいは、「自分が受からせた」という発想です。大学入試は、一つの科目で受かるわけではありません。にもかかわらず、「自分が受からせた」とうそぶく御仁が多いこと、多いこと。
 決して配点が少ないわけではない国語ですが、受験生が国語の勉強にかけられる時間はかぎられています。国語という科目は、現代文、古文、漢文、という3つの言語を含んでいますので、本当に時間のやりくりが大変です。そのなかで、どうやって学ばせるか、というのは、国語にかかわっている教師、講師には大いなる悩みです。私など、現代文を「日陰の科目」と呼んでいるくらいです。
 〈あざみ野塾〉の国語の授業時間数が一般的な塾/予備校より多い(理系でも、現古漢で3コマ(×80分)、文系では6コマ)のは、国語の勉強を授業で完結してほしいからです。
 彼は、その授業を演習形式にしています。授業に出ることが古文漢文対策になり、授業以外の勉強を最低限にできるように考えてくれています。ちなみに、私の現代文も、できるだけ授業に出れば大丈夫なようにしています。

 以前明治書院の執筆にかかわってもらいました。
 アマゾンで検索してみたら出てこなかったので、紹介できません。残念です。