〈あざみ野塾〉からのお知らせ
講師を紹介します〜英語:森正明〜
「講師を紹介します」では、〈あざみ野塾〉代表の大前が、〈あざみ野予備校〉の講師を(偏見を交えながら)紹介します。
今回は、愛すべき後輩(?)を紹介します。
森正明

出身大学は、東京大学法学部。
奇しくも(?)、私と同じです。
もちろん、それは知りあった後に知った(というか、〈あざみ野塾〉で教えるようになってから知った)ことで、彼が大学の後輩であることは知りませんでした。
かたや現代文、かたや英語――というのが、東大法学部らしいといえばらしいです。そういえば、数学の講師もいたなあ。私も予備校業界に入る時、何を専門にするか、かなり迷いました。
東大法学部出身者の例に漏れず、変人です。
どんな狭い部屋でもマイクとスピーカーを使います。
本人いわく、「喉が弱いので、声を張り上げられない」のだそうですが、傍から見ていると、十分に大きな声が出ています。
私も声が大きくて(そもそも、予備校講師は声が大きくないと商売にならない!)、〈あざみ野塾〉のような〝小さな〟塾では隣の教室でうるさがられるのですが、、、
水曜日後半、彼も私もそれぞれ授業を持っています。授業は本来〈あざみ野塾A〉でやるのですが、私は彼の授業から逃れて、〈あざみ野塾E〉でやっています。
それに、異常な暑がりです。
〈あざみ野塾〉の方針として、夏は、ただ涼しいではなく、外気温との差ができるだけ少なくなるように、室内の温度を調整しています。
仮にも現代文や英語を専門にしているならば、授業で偉そうに言っていることは、できるだけ守りたい。地球環境問題しかり。「切り離し」しかり。
現代は、自分が不快だと思ったものは徹底的に排除する傾向にあります。これを私は「切り離し」という術語で語ります。大ざっぱにいえば、現代文のほとんどは、「切り離し」を批判して「つながり」を主張します。小さな虫がいるだけで大騒ぎする高校生。「分断」が問題になっているアメリカ。冷房の話も同じです。ちょっとした不快さを我慢できない、許容しない。って、「切り離し」を批判する文章を扱っている英語の講師が、自分のことは棚に上げていいのかなあ?
実は、私が一番案ずるのは、塾生の体調管理です。過度な冷房は、体調を崩す原因になります。
エアコンの設置位置と天井の梁の関係もあるのですが、〈あざみ野塾A〉は冷房が効きにくいところがあります。にしても、、、しかたないので、扇風機を買いました。
肝心の授業の紹介を忘れていました。
彼の授業の特徴は「緻密さ」です。
読解では、英文の構造把握、文章全体の構造把握を求めます。
扱っている教材はかなりむずかしいのですが、構造把握から丁寧に掘り起こしてくれるので、受講生は内容を理解しやすいようです。
その緻密さが、文法では、「わかりやすさ」になります。
とかく暗記に走りがちな分野ですが、丁寧に理解させて、しっかり練習させる。
読解では、プロジェクターを使って、スクール形式で講義するのですが、文法では、一人一人の手元を見て面倒を見てくれます。
本人の性格は細か過ぎる嫌いがありますが、授業ではそれがよい方向に働いているように感じます。
