〈あざみ野塾〉からのお知らせ
講師を紹介します〜世界史:田中拓雄〜
「講師を紹介します」では、〈あざみ野塾〉代表の大前が、〈あざみ野塾/あざみ野予備校〉の講師を(かなり偏見を交えながら)紹介します。
次は、怪しいおじさんを紹介します。
田中拓雄

彼との出会いは、某塾でのこと。
その塾はAO・推薦入試がウリの塾でしたが、実は、その合格者とほぼ同数、国公立大の合格者を出していました。その指導グループを率いていたのが、故稲葉先生と私です。田中先生も、そのグループの一員として知りあいました。
最近ではすっかり丸くなった感じですが、その頃はかなり尖った人でした。だから、〈あざみ野塾〉にお誘いして、快くOKをもらった時は、正直びっくりしました。
第一線の予備校講師は、それぞれ工夫したこだわりの教授法をもっているものです。
彼の場合、それが多岐にわたっていて、驚かされます。ただ、考えてみると、どれも高校生を世界史という学問に導く工夫なのだなとわかります。
たとえば、某高校でやっていた「反転授業」。岩崎先生の「反転授業」とは違って、教える側と教わる側を反転させるものです。この方法では、飛び抜けて成績のいい子が出ない代わりに、生徒みんなの成績が高値で安定するそうです。
〈あざみ野塾〉での指導では、ある分野を勉強させる入口として、まず入試問題を解かせています。普通、教科書なり参考書なりで勉強した後に、入試問題をやらせるものです。が、それを逆にすることで、その分野への好奇心や「勉強しなきゃあ」という危機意識を呼び起こそうととしているようです。
彼は、長年、某予備校の衛星授業を担当しています(さすがにリンクを貼るわけにいきませんが)。そのおかげか、通史や入試問題の動画を大量にもっていて、塾生に使わせています。
そもそもが国公立大志望者の指導で知りあったのですから、記述・論塾問題もお手のものです。
そんな彼が、なぜ〈あざみ野塾/あざみ野予備校〉のような〝小さな〟塾に来てくれたのか、というのは謎ではあるのですが、少なくとも一つわかることは、目の前の生徒に教える方がずっと楽しい、それはお金に替えられない、というところでしょうか。
最近では、体調が思わしくないこともあり、健康面でかなり心配です。そのくせ、「今日は山に登ってきた」などと楽しそうに語るのだから、心配していいのか、あきれていいのか。