〈まなびの場〉でやれること、注意すべきこと

 〈あざみ野まなびの場〉は、もっと勉強したい、大学受験のための勉強をしたい、と思いながら、それが経済的な理由でかなわない高校生をサポートするプロジェクトです。

〈まなびの場〉がめざすもの

 といっても、週に1度、最大80分×3コマしかありませんから、おおげさなことはできません。

 塾や予備校に主導されて勉強するのではなく、自分自身で勉強する手助けをするのが〈まなびの場〉です。

 だから、、、

 まず、教材で自分で用意してください。

 その教材は、
  ・学校の教科書、問題集、課題(プリント)
  ・市販の参考書、問題集
  ・大学入試の過去問
など、自分自身がすでにもっているものです。

※ あざみ野塾内でコピーや印刷をすることもできますが、その場合、1枚5円いただきます。
  こちらから教材を提供する場合も同様です。

 〈まなびの場〉では、その教材を使って、質問を受けたり、指導をしたりするなかで、自分で勉強するための、今後の方向性を一緒に考えていきたいと思っています。

 そのために必要なら、こちらから教材を指示したり提供したりすることもあるかもしれません。さらに、将来的には、高校の先生と連携してサポートできるようになるといいと思っています。

サポートする科目について

 〈まなびの場〉は、ボランティアスタッフによって運営されます。

 英語、数学、現代文・古文・漢文を扱う予定ですが、当日手伝ってくれるスタッフによってはサポートしきれない場合があることはご承知おきください。

 また、現代文は、学校の教材のフォローを原則しません。教授している先生の考えに左右されやすい科目だからです。

 理社科は扱いませんが、勉強のしかたなどの相談に乗ることは可能です。
 ただ、それができるスタッフがいる必要がありますので、必ず事前に相談してください。

参加するにあたっての注意点

 〈まなびの場〉は、〈あざみ野塾〉の施設を使います。

 ですから、施設は、丁寧に扱ってください
 具体的には、
  ・ゴミは分別してください。
  ・帰るときには、簡単な掃除をしてください。
  ・持ち物の管理は、自分の責任で行ってください。
  ・施設内の備品や書籍は持ち帰らないでください。

※ もし持ち物が破損したり紛失したりしても、〈まなびの場〉では責任を負えません。
  施設に損害を与えた場合、弁償していただきます。

 〈あざみ野塾〉では、日ごろ、塾生に対してかなり厳しく指導していますので、同じレベルのことを求めさせて抱きます。

 上記のことは、確認のために、当日「誓約書」を書いていただきます。
 下にPDFを貼り付けてありますので、ご確認ください。