「学びプロジェクト」は、〈高校を学びの場として中心化する〉をスローガンに、本来の「学び」のあり方を考えるプロジェクトです。学校や塾・予備校という現場だけでなく、家庭や社会において「学ぶ」という観点から何ができるかを考えていきます。
そもそも、学校の勉強は、受験勉強であり、一生の勉強でもあるはずです。しかし、多くの高校生は、学校の勉強とは別に受験勉強に勤しみます。そして、高校で学んだことも、受験勉強で身につけたことも、時間とともに忘れていきます。こうした状況を少しでも改善するために、できることから始めていきたいと思います。
その第一弾が、「学びネットワーク」です。
明治書院の協力のもと、全国の高校の先生をつないで、具体的な授業の内容ややりかたについて、自由に意見交換できる場を提供します。このネットワークはフェイスブック上に開設し、非公開のグループで行いますので、安心して話し合っていただけます。
将来的には、研修会やワークショップなども行い、そこから出たアイデアは具体的な教材として開発・出版もしていく予定です。
詳しくは、学びネットワークHP、FBをご覧ください。
第二弾が、「あざみ野塾」です。
「学ぶ」ということ自体を教える塾です。まず、勉強の内容よりも、勉強の姿勢・やり方を個別に指導していきます。高校の勉強を無視したカリキュラムを押しつけるのではなく、高校での勉強を最大限に活かした上で、もし足りない部分があれば、プロの講師が、オーダーメードのカリキュラムにもとづいた授業を行ないます。
教育の面から、地域活性に貢献できるような塾をめざします。将来的には、大人教育や地域密着型の企画も考えていきます。
詳しくは、あざみ野塾HPをご覧ください。
2017年から「あざみ野予備校」もラインナップに加わりました。詳しくは、あざみ野予備校HPをご覧ください。
「学びプロジェクト」の理念のもと、高校の先生をサポートするプロジェクトが「学びネットワーク」、高校生をサポートするプロジェクトが「あざみ野塾」です。まずはこの2つが両輪となって、〈高校が学びの場として中心化する〉ことをめざします。
近い将来、この両輪に「ウェブコンテンツ&ネット配信」を加える予定です。「学びネットワーク」の延長上でもあり、「あざみ野塾」の延長上にもあるプロジェクトです。