学びネットワークとは?

 「学びネットワーク」は、高校の授業を充実させるために、全国の先生方が交流できる場として生まれました。

 そもそも、学校の勉強は、受験勉強であり、一生の勉強でもあるはずです。しかし、残念なことに、現実はそうではないようです。
 そうした学校の勉強を学びの中心として据え直し、学ぶということ自体をより充実したものにしたい——「学びネットワーク」は、〈高校を学びの場として中心化する〉ことをめざす「学びプロジェクト」の一環として、ホームページ(HP)とフェイスブック(FB)を連携させながら運営します。

 HPでは、「現代について少し考えてみました」というコラム(全文)を掲載します。現代の抱えるさまざまなテーマについて考察したエッセイです。月2回(1日と15日)更新します。
 このコラムは明治書院のメルマガとの連動企画ですが、時機を見て、HPオリジナルのコラム(文章構造や設問について)も掲載します。

 FBでは、明治書院の協力を仰ぎながら、全国の高校の先生方が授業の内容ややり方について具体的に話し合えるコミュニティ(グループ)を開設します。現代文から始めますが、古文・漢文、数学など、随時、他の科目に広げていきます。
 将来的には、研修会・ワークショップなどを開催したり、共同で教材を開発したり、活動の幅も広げていく予定です。

 本来高校生にとって「学び」の中心であるはずの授業を、本当に中心に据えるにはどうしたらいいのか?
「学びネットワーク」は、全国の先生方とともに考えていきたいと思っています。